MESSAGE
一期一会が輪になって、仲間とのつながりへ「つながり」を創るライフスタイルブランド
このたびはLEGAMICIブランドサイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。
代表のnatsu(なつ)と申します。
LEGAMICIは「人と人とのつながり」を創るライフスタイルブランドです。
はじまりは私natsuの手話歌を通じた配信活動と、活動を支えてくださる方々の想いから。
現在、さらに広い世界へ歩んでいこうとしています。
「LEGAMICIのアイテムを手に取ると落ち着く」
「アイテムを通じてみんなの気持ちを感じ、元気になれる」
そんなブランドを目指して、暮らしに寄り添うアイテムを展開中。
今はまだ生まれたばかりのブランドですが、今後みなさまと一緒に育てていきたいと思っています。
どうぞLEGAMICIをよろしくお願いいたします。
LEGAMICI 代表 natsu
HISTORY レガミーチが生まれたきっかけ
つながる、輪になる、みんなの居場所へ
LEGAMICIが目指すのは、ブランドに関わる人すべてが「ここにいると元気になる」と思える場所。
仕事やプライベートでつまずいたとき、悩んだときにも、LEGAMICIのマグカップでお茶を飲んでホッとして「また頑張ってみよう」と思ってもらえるようなブランドです。
「自分のためではなく、みんなのためのブランドにしたい」
実は、代表・natsuには忘れられない出会いがありました。
20年前の出会い
20年ほど前。
友人の中に、話すときの身振り手振りが大きな女性がいました。
彼女は耳が聞こえず、主な会話は筆談。
しかし急いでいるときや大勢で話すときは、筆談ができないことも。
ときには彼女の発音をからかったり、わざと会話の輪から外す友人もいました。
耳が聞こえない。みんなと同じようには話せない。
たったそれだけで、周囲は彼女を差別していじめました。
分かっていても、何もできませんでした。
どうしたらこの子と一緒に楽しめる?
どんなことだったら、一緒に笑えるんだろう。
何かしたいのに、何をしたらいいのか分からない。
悔しい。何もできない自分が悔しい。
結局何も思いつかないまま、それぞれの生活が変わって疎遠に…。
彼女のことはずっと心に残っていましたが、連絡手段もなく、月日が経っていきました。
はじめて知った「手話歌」
やがて動画配信サービスが流行しだしたころ。
偶然見た動画で「手話歌」に出会います。
手話歌は、音楽に合わせて歌詞の内容を手話で表現し、ろう者・健聴者が一緒に楽しめる歌。
「こんな世界があったんだ…」
手話歌を見て初めて手話を知り、同時に
「あの子は、ずっと手話で話してたんだ」
と、気づきます。
「あんなに一生懸命話してくれていたのに、結局何もできなかった…」
「もしもう一度会えたら、今度こそあの子に喜んでもらいたい。一人じゃない、私が絶対一緒にいるよって伝えたい」
そこから手話の練習、手話歌での活動が始まりました。
広がるつながり
動画投稿、配信ライブ、SNS交流。
活動に励むうちに「配信を見ると元気になれる」
「natsuの手話歌は気持ちが伝わってきて分かりやすい」
と喜んでくれる仲間が増えていきました。
さらに「教えてもらった手話で、初めてろうの方に話しかけてみた。すごく喜んでくれて、思い切って話しかけてよかった!」という声も。
一方で、手話を学んではじめて気づいた差別もあります。
例えば公共の場所で手話を使って話していると、まるでおかしなことをしているような目で見られたり。
こちらを見て笑われたり。
「ろう者のみんなは、いつもこんな扱いを受けているの?」
自分の知らなかった差別に、愕然としました。
だからこそ「一人でも多くの人に手話を知ってもらって、差別をなくしたい」
という気持ちに。
最初は「いつか彼女に再会したい。今度は手話でたくさん話したい」
という自分ひとりの想いから始まった活動。
しかし今は、活動を応援してくれる人、配信を観に来てくれた人同士のつながり、そのつながりのなかでろう者・健聴者の垣根が消えていくのを目にして
「もっとみんなのためになることは?」
と考えるようになりました。
「あなた」が作るブランドへ
代表・natsuひとりのブランドではなく、関わるすべての人で作るブランドにしたいから、ブランド名はイタリア語で「つながり」を表す「LEGAME」と、「仲間」を表す「AMICI」を組み合わせ「LEGAMICI(レガミーチ)」に。
いつでも気軽に手にとってもらえるように、ロゴを基調としたシンプルなデザインが中心です。
「LEGAMICIのグッズを通じて、人とのつながりを感じ安心してほしい」
「今、自分がひとりぼっちだと感じている人に『そうじゃないよ』と伝えたい」
そんな想いが込められたアイテム。
今後はさらに、体や心を労わるアイテムの開発や、病気や災害などさまざまな理由で支援を必要とする方のサポートなど、つながりの輪を広げていきたいと考えています。
今はまだ小さな輪を、あなたの手でもっと大きく、もっと広く。
関わってくれるすべての人、そしてあなた自身が前向きになれる場所になるように、LEGAMICIと共に歩んでいきませんか。